「小笹すしに行くぞ」と連絡がきてホイホイと向かう。なんと言っても銀座の名店中の名店である。楽しみで朝からワクワク感が激しく沸き起こる鮨とはどんな鮨なんだろう?
銀座の8丁目にある小さなお寿司やさんである「小笹すし」は銀座にある350店近い鮨屋さんの中でも最高峰に位置するお鮨屋さんであると聞いた。
先代の小笹すしは後継者がなく、弟子で暖簾分けされていた「下北沢の小笹すし」が銀座で引き継いだ鮨屋さんだと聞いた。
小笹から独立した鮨屋さんはまだあるのだろうか?
最近は、「鮨屋の家系図」に興味ができた。
どんな鮨屋さんなんだろうか?
お昼に偵察に行った。
おまかせで握ってもらった。
小笹すし お昼のおまかせコース
悲しいことにお迎えと習い事の送りがあるので、お酒は控えた。
「お茶ください」とお願いしたら、これまた美味しいお茶が出てきた。
鮨屋さんのお茶ってこんなに美味しかったかな?と思うぐらいにうまい。
さて、握りが出始めた。
平目から始まったよ。プリプリです。
一貫めからハイテンション。平目大好き。
鯛です。鯛はこんなに甘かったけ?
カワハギです。大好きです。白身が好きって知ってたの?
そう聞きたくなるくらいに、ハイテンションになってきた。
ビール飲みたいけど、我慢です。
サヨリ 噛み締めた瞬間のねっとりと歯に吸い付く感じがたまらない。
1合だけ冷酒が飲みたくなった。
コハダの一貫め。
コハダを二貫出してくれる嬉しさ
大間のマグロ 軽く漬けになってます。
大トロ 大間の大トロがトロトロと口に消えていく
千倉の鮑 あーこの季節の千葉はグルメランドだよね。
というか、食料自給率390%の千葉県は凄い。
カツオです。
煮蛤 これこそが江戸の技です。浜つめのキリッとしまったら味が最高でした。
職人さんは黙々と仕事してくれてます。
白木の綺麗なこと。
イカです。この厚みのあるイカはスミイカ。
イカとタコの価格が高騰しているのだと。
マグロとタコ、イカの値段が同じとはおかしい。
赤貝です。ここにきて、赤貝のさっぱりとしたフレッシュな香りが、口一杯に広がり最高です。
あなご 1本丸々と握っていただきました。
この段階で満腹です。
銀座の鮨さんの回る旅は続きます。
やっぱり、鮨を食べている時が一番幸せかもしれない。
小笹すしさんは、ヘビーローテーション入り決定だな。