食欲の秋です。そして39歳の誕生日を迎える時が来ました。最後の30代の素晴らしい1年を過ごすために世界一美味しい白トリフを食べに行ってきました。
イタリアアルバ産の白トリフこそが秋の味覚の王様
アルバ産白トリフの季節がやってきた
秋の味覚の王様は「イタリアのアルバ産白トリフ」だと思ってます。
「アルバ産の白トリフのご用意ができました」というメールを本当にいつ来るのかと待っていた。
喜びでいっぱいの朝を迎えて、入念に洗顔してハリッチプレミアムリッチプラスをタップリ塗布して、着替えてレッツゴー。
この日も10歳若く見えるアラフォーファッションに身を包み、高田馬場へ向かったのでした。
横を早稲田大学の学生さんが授業に向かって行進中。東西線で行かないの?
運動不足解消のため?頑張る早稲女たち。
若い学生さん達を置き去りにして、ワクワク気分で階段を登ります。
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Tops @plst_official
Gillet @arpege_story
Pants @uniqlo_jp
Shoes @odetteeodile
Bag @ysl
このコーデを着ていきました。
お昼から驚きの満席です
高田馬場にあるフラットリアは本格的なイタリア料理が食べられるリストランテ。
フラットリアの大貫シェフは早稲田大学卒業後イタリア料理の名店La Patataの土屋シェフの元で修行したのちに、イタリアで料理の修行をしてきた本物のイタリア料理シェフです。在日イタリア商工会議所が主催するイタリア料理コンクール「The Authentic Italian Competition2019」にて優勝したのもFLATTORIA 大貫シェフ。
イタリア大使館員の皆様が食べに来る本格的なイタリア料理なんです。
他の席を見てみると、お昼からスーツを着た紳士達が、商談しながらお料理を楽しんでいます。
美味しいお店を見つける時の大事な観察眼。
おばさま達がわんさかいるお店は、日本のイタリア料理。
外国人が京都の懐石料理を修行しなくて作っているのと同じ。
見分け方は簡単。
カルボナーラにベーコン、生クリームが使われていたら、日本のカルボナーラです。
アマトリチャーナはもっとわかりやすく、ベーコンが使われている段階でアウト。パルミジャーノが使われていたらさらにアウト。
グアンチャーレとペコリーノロマーノの熟成期間が短いものを使うのが正解。
さて、今日の料理はどんなコースになるのかな?
フラットリアのランチコース
フォッカチャとサラミの前菜で菊の花もいただきました。
新潟の柿ノ本が夏つかしく感じますね。
鯖が美味すぎる。宮城の銀鯖。蓮根も歯に吸い付く感じがすごい。真鯛も素晴らしい。
鰆です。脂がよく乗っていてドライトマト、干し葡萄、スクランブルエッグの塩加減も抜群。というか、載せてるチーズがペコリーノロマーノの長期熟成のものを使っている。
チーズを使い分けてくるところが本来は普通だが、なかなかできない技。
イタリアで修行してきた経験が生きていると思う。
元気に白トリフのパスタ。
目の前で「白トリフ」が豪快に擦られていきます。
豚の形のカンナがかわいい。
気分はハイテンション
フレッシュバターと手打ちパスタとチーズ。イタリアアルバ産の白トリフが芳醇な香りを漂わせながら私の食欲を掻き立てるのです。
北海道の牛くんのヒレ肉。この火入れが絶妙です。
肉本来の力を出すために、日を入れる。焼いて少し休ませただけなんですよね。
ドルチェです。イチジクが完熟なの。すごい美味しい。日本国有数のイチジク産地愛知県産は終わって、今は新潟のイチジク。
新潟のイチジクが美味すぎる。
これが本物の「ティラミス」です。
イタリア人が大絶賛するティラミス。
39歳になりました。
30代最後の年を楽しみます。