銀座の隠れた名店に行ってきた。鮨職人さんはおじいちゃんが1名と息子さんなのかな?もう一人の2名でした。出てきたお鮨は感激の職人技が光るお鮨でした。
銀座 ほかけ鮨は、銀座の鮨屋さんで最高峰に位置する
銀座の三原橋交差点から歩くこと1分。ナイルレストランの右隣に「銀座 ほかけ鮨」はある。
暖簾をくぐりドアを開けて入ると、カウンターしかない小さなお店がある。
と思ったけど4人しか入れない個室がある。
密談に向いてるかも。
カウンターは白木が「飴色」に染まっていた。
「魚の脂が落ちるとね、時間が経つと白木が飴色に染まるんだよ」と親方が言っていた。
注文は「握り2人前」と注文した。
おまかせで出てくる。
こんな感じでした。
カウンターの付け台は、飴色だった。
ヒラメです。
イカです。
握りは崩れるのではないかと思ったけど、崩れない。
付け台に置かれた瞬間、ネタの重みで静かに沈むのが見れる。
口の中に入れた瞬間、ネタとシャリが絶妙にまざり口いっぱいに、職人の技を食べているという感感覚になるのである。
コハダ
煮て食べても、焼いて食べても不味い魚を、酢で閉めることで美味にする江戸前の鮨職人伝統の技。
素晴らしい仕事ぶり。
赤貝 昔勤めた会社のセクハラ上司が「新鮮な赤貝は処女の匂い」と平気で言っていたのを思い出した。
今でも殴ってやりたい。
このお鮨は、最高でしたけど、赤貝を見るたびに思い出す怒りは一生消えないかも知れない。
中トロですね。熟成した中トロが口の中に力を与える。
鯖 「魚編にブルーと書いて鯖」と言い放ったミスタージャイアンツ「長嶋茂雄監督」は偉大だと思う。サバを見るたびに「長嶋茂雄監督」の迷言を思い出すのよね。
ひらめの縁側だよね。うますぎて聞くのを忘れた。
青柳 千葉県の青柳村の前の海岸で大量に取れたから「青柳」
鯛だと思う。
あなご につめが「ドライ」なんだよね。これがすごく、あなごの甘みを引き出す感じ。
ウニはめちゃ甘いのだよ。こんなに美味しいウニは久しぶりだった。
コハダをおかわり。
あとは干瓢を細巻きでいただきました。
銀座 ほかけ鮨へのアクセス
電話 03-6383-3300
夜は予約した方がいいかも。この店にやってくる人は、本当に鮨が好きな人だと思う。
東銀座駅徒歩2分
東銀座駅から103m
営業時間
11:30~14:00(L.O.13:30) 16:30~21:00(L.O.20:30)
定休日
日曜・祝日・第3土曜
カード可
(JCB、AMEX、VISA、Master、Diners)
昼も夜も値段わ変わらず。
握りのおまかせコースで、一人19,000円
バラチラシ 6000円